Uber Eats(ウーバイーツ)は、コロナ過の影響もあってか、サービス面・ビジネス面の両方から注目を集めているフードデリバリーサービスです。
飲食店の料理を配達する配達員は配達パートナーと呼ばれ、自転車やバイクを使って注文者に料理を届けます。
ここでは、Uber Eats(ウーバイーツ)の基本情報や配達スタイルなどから、
- バイクと自転車どちらが稼げるのか
- バイクと自転車それぞれのメリット
これらのことを中心に詳しく解説していきます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイクと自転車の登録した方で配達できます
Uber Eatsでは配達パートナーに登録する際に、配達手段としてバイクと自転車を登録することできます。
配達は登録した方の手段で行え、こちらの登録を行わないと配達パートナーへの登録ができません。
基本的には登録したバイク、自転車のどちらかを自前で用意する必要がありますが、バイク、自転車共にウーバー社からのレンタルも可能です。
- バイク 月16000円~
- 自転車 月4000円~
バイクと自転車それぞれのレンタル料はこのようになっています。
Uber Eatsで配達パートナーとして仕事をする際は、個人事業主として仕事を受けるため、レンタルを利用した場合は、これらの費用が個人の経費として扱われます。
また、Uber Eatsでの配達で使えるバイクや自転車などの配達車両の条件は以下のようになります。
- 自転車
- 原付バイク 125㏄以下
- 軽自動車 黒色ナンバーの事業車両のみ
- 120cc越えのバイク 緑色ナンバーの事業車両のみ
このようになっており、基本的には自転車か、125㏄以下の原付バイクになるのですが、条件さえ満たせば表にあるような車両も配達に使えます。
ですが、軽自動車や120cc越えのバイクに関しては、自家用車は不可となっているので注意が必要です。
- 配達パートナー登録時に登録した車両で配達ができる
- 軽自動車でも配達は可能だが対象は事業車両のみ
Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイクと自転車どちらが稼げるのか。報酬の目安。
バイクと自転車どちらを配達手段に選んでも、1件あたりの配達単価に違いはありません。
ですが、立地条件やエリアによっては、バイクの方が件数がこなしやすい、自転車の方が効率が良いなど、状況や環境に変化あるため、そのエリアや需要にどの手段が適しているかが、バイクと自転車どちらが稼げるのかの大きなポイントとなります。
立地やエリアの需要・特徴によって異なる
例えばバイクで1時間に3件配達できるところを、自転車で4件配達すれば、バイクよりも自転車の方が稼げるということになりますし、その逆のパターン当然ながらありえます。
一般的なイメージとしては、バイクの方がスピードがありまた長い距離を短時間で走れるので、配達を行う際も効率が良さそうですが、自転車に比べると交通制限もあるため、例えばオフィスや住宅が密集しているエリアなどでは、自転車の方がかえって効率的に配達ができるケースもあります。
報酬の目安は?
Uber Eatsの報酬の目安は、時給換算でいうところの1500円が目安とされています。
ですが、配達単価は配達するエリアや環境、時間帯などのさまざまな要素で変動するため、やりようによっては、時給で1500円以上稼げれば、逆に1500円を下回ることもあります。
そのため、Uber Eatsの報酬の目安である時給換算の1500円も大事ですが、住んでいるエリアや活動するエリアの平均時給や最低賃金を目安にすることも目安としては非常に大事です。
例えば、○○エリアでの平均時給が1000円で最低賃金が800円だったとして、エリアでの配達単価が400円だとしたら、1時間あたりの配達件数を3件以上にすれば、時給換算で1200円ということになります。
Uber Eatsの全体の報酬の目安からすれば低い金額ではありますが、エリアでの平均時給を大きく上回ることになるので、エリアにおいての目安には十分になります。
自転車・バイクに単価の差はないが環境やエリアによって使い分けることが大事
報酬の目安は時給換算で1500円だがエリアの平均や最低賃金を目安にするのもあり
Uber Eats(ウーバーイーツ)のバイクで配達するメリット
配達パートナーとして配達をする際、バイクを使った配達には以下のようなメリットが考えられます。
- 疲れが出にくい
- 長距離配達に対応できる
- 移動スピードが速い
これらのことがメリットとして大きく、また、バイクの装備によっては「雨風に影響を受けにくい」などのこともメリットとしてあります。
自転車とは違い体力を使う必要がないため、疲れが出にくいことや、長距離配達にも対応できるため距離による追加報酬にも期待ができることが魅力でありメリットです。
ですが、交通違反や交通事故のリスクや、ガソリン代は自腹で用意する必要があるなどの、デメリットもあるため、これらのことを踏まえた上でバイクでの配達を選択しましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の自転車で配達するメリット
バイクでの配達には上記のようなメリットがありましたが、自転車を使った配達には以下のようなメリットが考えられます。
- 密集地や繁華街なども対応しやすい
- 配達件数を稼ぎやすい
- バイクに比べリスクが少ない
これらのことがメリットとしてあります。
一番のメリットは、やはり小回りがきくことによる配達件数の稼ぎやすさです。
また、それにゆえに密集地や繁華街も配達しやすいため、配達件数を増やす大きなアドバンテージにもなります。
バイクに比べ交通事故などのリスクは少なく思えますが、無茶な運転や非常識な行動をとったりすると、自転車とはいえ大事故にもつながってしまうため、自転車とはいえ安全運転を心掛けて配達することが大事です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)に使えるバイクや自転車のレンタルのおすすめは?
Uber Eatsで利用できる車両のレンタルでは、自転車では4社から、バイクは1社からそれぞれレンタルすることが可能です。
バイクは「帝都産業」からレンタル
バイクをレンタルで利用する場合は、「帝都産業」という企業からバイクをレンタルして配達を行います。
料金は上記でも紹介したように、月で16000円~となっており、対人・対物事故にも保険で2億円までカバーしてくれます。
また、レンタルエリエも広く東京以外でも利用が可能で、バッグやパーツなどオプションも多いので、初めてバイクで配達する方にも使いやすいレンタルです。
自転車は4社から選べる
自転車の場合は以下の4社からレンタルすることができます。
- ドコモバイクシェア 月額4000円~
- COGICOGIリース 月額4000円~
- ヤマハYPJ 月額10800円~
- 帝都産業 月額10000円~
このようになっており、帝都産業に至っては自転車・バイク両方のレンタルに対応しています。
ヤマハYPJの金額が10800円からと割高ですが、これは電動自転車であることかつ、ロードバイクタイプの自転車で性能が高いことに理由があります。
ドコモバイクシェアやCOGICOGIリースも4000円と安いですが、ドコモバイクシェアでは、約4,500台の電動自転車が利用可能であり、保険も対物・対人へしっかりとカバーできる内容になっているため、サービスの内容も充実しています。
経費やサービスの充実度などのバランスを考えた際は、「ドコモバイクシェア」が最も多く利用されており、またおすすめです。
- 自転車は4社・バイクは1社からそれぞれレンタルできる
- レンタル料金やオプションなどから使いやすいレンタルを選ぶ
まとめ
ここまで、Uber Eats(ウーバイーツ)の基本情報や配達スタイルなどから、バイクと自転車どちらが稼げるのか、バイクと自転車それぞれのメリットなど、これらのことを中心に詳しく解説してきました。
バイクでも自転車でも配達単価に違いはなく、また、エリアや環境によって車両の向き不向きもあるため、どのスタイルでどの車両を使えば、自分にとって一番配達がしやすのかを、しっかりと考えることが大事です。
自転車やバイクを持っていない場合でも、レンタルが充実しているので、総合的に調査し判断した上で、自分にとって一番適した車両を選択し、効率の良い配達を目指しましょう。
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